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魔法です。 やっぱり志賀さんのパンには魔法がかかっております。 いえ、このパンたちが魔法をかけるようです。 自分に、時間に。 浅草橋の帰り、当然寄るは日本橋高島屋B1。 いずれの店舗も至極さらっと通りすぎ、一路めざすは SSブース。 初売りの日に速攻で完売してしまったという 福袋に妄想をめぐらせつつ、 お楽しみセット‘お正月バージョン’と(自分的温故知新、 デフォルトSSパンな)パンオヴァンを購入。 福袋もバリュウだったそうですが、 このセットも相当にバリュウなのでは? バゲット・プラタヌ1/2、3程度に (やはり、こんなもちもちとしてしっとりしたバゲットってほかにないような 気がする。いや、気ではないね。ほかにないです、確実に) 香ばしい甘さのある発芽小麦フレーク入りのパン・ド・ブラン一斤、 (香しく、甘く、しっとり。改めてこのパンの美味しさを再認識。 そして、乾燥ポルチーニを漬け込んだオリーブオイルと異常に相性が いいことを発見。といいつつ、韓国ゴマ油&塩&海苔にも合ってしまったりする。 懐深し) 栗、ピーカンナッツ、ひまわりの種、かぼちゃの種、アマニ、 ごま入りの滋味あふるるグ・ドートンヌ2スライス分ほど、 (これも甘さと香ばしさのコンビネーションが絶妙なのよねん。 何もつけず、お供させず、ワインと頂きました。 異常にワインが進みました) さらに、今はレギュラー陣からちょこっとアウェイになっているという 懐かし☆パンオパタート1/4程度。 (これがキッチンに置いてるとえもいえぬ香りを放つんだよねえ。。 食べて食べて、っていわんばかりの。 さつまいも×黒ごまの組み合わせが、ちょっとお正月食べすぎ注意報の 身にヘビーかもと一瞬思ったものの、食べ始めたらその虚をつくような なめらかさに一瞬で‥) どうどう、バリュウでしょう。 で、真打ちパンオヴァン。 ああ、久しぶりだけど、だめだー。セット以上の強力な魔法がかかってます。 このパンには。これが1/4で¥1000ほどであろうが、 きっとえらいカロリーであろうが‥。 シナモンと、ドライフルーツと、赤ワインと、ナッツたちとの 織り成す、唯一無二の、極上の味わい。 百聞は一食に如かず、このパンを食べたことのある方なら お分かりでしょう。 嗜好品だからいいのさ、お正月だからいいのさ、 と自分に言い訳して速攻にて。 この魔法に、今年も率先してかけられようではないか自分、と 脳内でつぶやきつつ。 お正月おうち飲み/パン食べのお供はこちら。 ピュズラのヴァンクール、ロゼ。 ラベルがかわいい。香りもいちごやらなにやら、女子的。 が、味わいに甘ったるさはなく、むしろしっかりと香りはありつつ、かつ辛口。 なんですが(まだ裏返すか)、フルーティで気負いのない感じ。 こういうワインが作れてしまうところがすごい。ごくごく。 もうひとつ、マルク・テンペのピノブラン、ツェレンベルク2005。 うぃー、おいしい。色はきれいな黄金、 香りは白桃や杏、マンゴー。 蜜のようなまろやかでとろりとしたふくよかさもありながら、心地よい酸も。 2005年は貴腐菌もちょっとついたとかで(?)この味わいが 形作られるにいたったのかしらん。 悪酔いもしないし、ゆっくりと飲み続けていたくなるような 美味しさ。バリュウ。 この人のリースリングやゲヴェルツも飲んでみたい。 うんうん、魔法とワインのせいでちょっとばかしパンは 食べ過ぎてしまったことにしよう。
by breadandmore
| 2009-01-04 20:54
| パン(都内)
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