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目黒駅構内の‘ショウテン’にて抹茶のブリオッシュ。 体裁的には若干構内のデニッシュ食パン売り場的な見え方に なっていて、横入りしたおっさんが「あんぱんとかクリームパンないの!?」って デカい声で聞いてましたが(見れば分かるよね?おじさん・・)、 パン好き的には「あそこのこのタイプのパンが!!」 (さらに「ここで!」)な注目事。私は鵜の木に行く派ですが、これは 新しい試みですねえ。ナイス、ニコラさん&東急さん。 ぐぐっとそのまま目黒通りを下って、大鳥神社でカップルと家族連れに 混ざって初詣(初ではないけど)→セール中のアクメそのほか道々の 各ショップにぐぐっときつつも、ほかのセールで散財しちゃったあとなので 一路等々力を目指す。 つきいちマフィンカフェにてテイクアウト。 柚子チョコレート、アップルジンジャー、ねぎ&味噌のマフィンと オートミールのクッキー。 ・・前回食べたの(も、もちろん美味しいんだけど)よりもさらに マフィンがパワーアップしたような。しっとりとして、ふうわりとして、 柔らかい香りがして。でも、手作り感まんまんの方向ではなく、 しっかりプロフェッショナルな。ラブ!おみくじは微妙な結果だったけど(笑) これで幸せな気分す、自分。 甘いもの祭りのお供に、ドメーヌ・デ・ゾビュイジエール、 ベルナール・フーケの ACヴーヴレ、キュヴェ・ド・シレックス 2008。 黄金色、麦わら。香りは蜂蜜やアプリコットのコンポートが如き。 お供・・といいながら、シャルドネのル・カノンでないですが、 もっと辛口かと思って飲んだところ、かなり残糖感高し。 (半甘の部類といって差し支えないのでは) が、あと口に酸やコクの印象が強いのでべたっとした感じではまったくなく、 甘めを普段あまり飲まない私が次々にグラスを進めてしまったとイフ。 およそ2時間の目黒通り行(さりげに久しぶりだー。 飲食のお店も増えたんですね)、お買い物リスト含め、余韻はそれ以上。 ※『学問』、まさにタイトルは発明ですな。 近作ズが自分的に心残り度がそこまで高くなかったため、 久々に唸りました(何様)。うまいなー、名作。といえ、逆に ‘ただなか’の少年少女には読んでほしくないかも(笑)。 この話の真にすごいところが見えなさそうな気がするので。 話の本筋とは関係ないですが、一番の耳残りセンテンスは 「・・考えるのは、もう仕舞いにしましょう。すんだことです。この先、 すんだ事柄は、どんどん増えて行き、いちいち気にしていては 収拾がつかなくなるでしょう」 ・・どう考えても作者の力点はなさそうな箇所ですが・・(笑)。 カレン某(一冊目ね!くれぐれも)の本以降、 以前からなんとなーくふわふわっと思っていた物理的+ 精神的なスペースとウエイトについてのバランスと‘うまく活かせる量’ についてを明文化したものによく出合う気がして。 まま、これも必然の偶然の偶然の必然なんだろうかな。
by breadandmore
| 2010-01-11 23:52
| パン(都内)
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