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ワインが好きで酒が好きでジャズが好きでオーディオが好きで 蕎麦が好きで酒肴が好きで …という、いわば洒落者のご主人が営む民藝の宿。 夕食前にはご主人自らの蕎麦打ちが見学できたりもする。 お部屋は囲炉裏つきのところをセレクト。 お宿について蕎麦打ちを堪能してすぐ、地下通路の通称静かの道を通って ドゥラモット(がフルボトル一本もれなくつくプランだったんだよう~。 素晴らしくない?)の待つ食堂へと。 菜は酒肴の向きとの噂に違わず、塩強め、濃い味で シャンパーニュが進む進む。 右が獅子鍋、塩鰤、きのこや昆布の小鉢、上の碗が蕎麦の実豆腐。 お年始ですからとおせち一式が供されたあと、 きのこのお碗。 「お料理はかなりたくさん出てきますから」の言葉通り、 もりもりとgoes on、 馬刺し(イエーイ)に 海老のしんじょ。ついできのこご飯。 このへんでシャンパーニュ(結局自分がほぼ一本飲んでしまった・・)が なくなったので 地のものワイン、スイス村ワイナリーのSBをグラスでいただきつつ 焼き筍に(これはワインの少しケルナー的な青っぽさに 期せずして相乗)、海老ときのこのグラタンに 白子のからあげに。ワインがなくなったが、残すは蕎麦と思って 吉四六を頂きつつ・・おおー、まだまだメインがあるのね! 炙って炙って(ぎゃっ、お肉の写真まちがえて消しちゃた。この石の 上に肉をのせて炙るです)肉 そして件の手打ち蕎麦。 蕎麦ののどごしったら最高の二文字! で、どくどくと焼酎を頂きつつ、民藝の間に絶え間なく流れるは ジャズのときにけだるくときに軽妙でときに頽廃の音色。 満腹にして、口福にして。
by breadandmore
| 2011-01-08 00:27
| 和食
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