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あまり行くことのない春日通り近辺 (件名あまり関係なし)。 またまた、最近すべからく居心地よく満足して飲み食らえている カウンターのお店へ。 10席たらずのカウンターイタリアン、チッタアルタ。 8皿のおまかせをオーダー、まずはカヴァとともに 薄いグリッシーニと生ハムの前菜。 薄く薄く作ったグリッシーニが非常に好み。 自家製のライ麦パンも口当たりがなめらかで美味しい。 牡蠣の前菜。 右は温かく、オムレツや揚げパンチェッタとともに。 左は冷たく、だしじょうゆのジュレやレモンの泡とともに。 フォワグラのブリュレにトリュフの塩。 いいなあ、トリュフの塩。当然ながらたまらぬ香り。ほしい。 このあたりでグラス白(オーストラリア。コロンバール、シャルドネ、セミヨン。 蜂蜜の香り。セパージュからも伺えますが、ちょっとボルドーの白や 南仏的なボリウム感。これがボトル\3000はバリュウですねえ。 さすが新世界) 白子のカルボナーラ、アメリケーノソース。 もうもう、字面からわかる通り、濃くてふくよか。で、キャッチー(いい意味で)。 同世代シェフらしい、パンチと旨味のあふるる一品。 ポルチーニのリゾット、いちごとバルサミコのソース。 鉄板的。どこぞでも出合った気がするこの組み合わせ、ここんちのはよりガツン。 小鴨のロースト、セージのラヴィオリと焼きりんご添え。 たたみかけです。バリュウ! 既出のグラス白を二杯頂き、このあとはグラス赤、テンプラニーリョ。 ここまででも分かるとおり、この日のグラスはイタリアワインゼロ。 ワインの産地にはこだわられてないそう(もちろんネガティブな意味でなく)。 甘いものパート、そのいち、食べれば分かる、‘解体したティラミス’。 甘いものそのにはピスタチオのアイスクリーム+ベリーのソース、 ヨーグルトの‘シェフ出身店的’食感のユニークなボールを添えて。 これにカフェでフィニッシュ。 随所にシェフの出身的なニュアンス(泡とか中身が溶け出すボールとか)が ありつつも、もっと気負わず同世代的。 ご近所さんと若干遠方からが半々って分かる気がするなあ。 時間がなくて行けずでしたがcorbさんがわりと近いので、 パン好きカフェ好きさんにはハシゴも楽しいやも。 ※謎の一瞬の弱弱記事、失礼いたしました! こんなにあっという間のアップでかなりに恥ずかし。
by breadandmore
| 2010-01-31 22:27
| イタリアン
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